15時間目

「変学」

-変なことがほめられちゃう授業-

土屋 貴哉 先生(アーティスト/佐賀大学 准教授)
末次 広幸 先生(佐賀市立大和中学校 美術教諭)
上田 美里 先生(鳥栖市立鳥栖中学校 美術教諭)

今回の弘道館2は、特別です。
こんな授業をやりたい!と、お二人の学校の先生たちの提案を受けて実現しました。
しかし、それが、とても変なのです。

タイトル自体も「変学」。なんと変なことを考えた人がほめられる授業です。

そんな授業があっていいの?ハイ、いいんです。変は、変化の変、変革の変。はじめは変だと思われるようなことから、世界は変わっていくのですから。

つまり、これはクリエイティブの授業。新しいことを思いつく、頭を柔らかく使う、これからの時代に最も必要な授業なのです。

講師は、東京から佐賀に移住された、佐賀大学のアーティスト、土屋貴哉先生。変なことを考え出す方法を伝授してくれます。そして、身近なモノの新しい(変な)使い方を考えよう、というのが当日の内容。

これをやりたいと言った先生たちはこう言います。

「普段私たちがクスリとする笑いや、あっと驚くアイデアは『変』から生まれている。しかし、『変』なことは学校では教えてくれない。」「若者よ、『変』であれ。空気を読むな。常識を疑え。出過ぎた杭であれ。正解を求めてさまような。『変』はジャンルを超えた共通言語だ。あらゆる分野で、『変』なあなたが『変化』をもたらすことを待ち望んでいる。」

面白いことを考えるのが好きなキミも、アイデアを出すのは自信がないという君も。土屋先生がいるから大丈夫。

さあ、一緒に、変なことを考えよう!

講師

  • 土屋 貴哉 先生(アーティスト/佐賀大学 准教授)
  • 末次 広幸 先生(佐賀市立大和中学校 美術教諭)
  • 上田 美里 先生(鳥栖市立鳥栖中学校 美術教諭)

開催日時・場所

開催日/2021年10月17日(日)
時間/13:30~16:30
場所/佐賀大学
芸術学部デザイン学部1号館・クリエイティブラーニングセンター
(住所:佐賀市本庄町1)

当日のプログラム(予定)

  • 変についての授業
  • 変を生むための技、伝授
  • 身の回りのものの新しい使い方を考えるワークショップ

※プログラムは変更する場合があります。

YouTubeLive配信予定!

※2021年10月17日(日)13時30分より配信予定です。

 

 

講師プロフィール

土屋 貴哉

現代美術家。1974年東京都生まれ。2001年東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。90年代末より、日常を支える環境化した環境物・環境システムへ介入し、知覚に揺さぶりをかける作品を映像・写真・平面・立体・言語・インスタレーション、プログラミングなど、多メディアに渡り発表。南米最大級の国際メディアート展「FILE SP」FIESP(サンパウロ, 2014)日本代表選出作家。近年の主な展示、個展「Expanded Cloud」switch point(東京, 2019)、「旅と恋愛」九州芸文館(福岡, 2020)、「イタリアの三日月」アズマテイプロジェクト(神奈川, 2020)、「所在 - 游芸」kenakian(佐賀, 2021)他。また近年はインターネット上でのネットアートも展開。2016年より佐賀大学准教授着任。

末次 広幸

1970年生まれ。現在、佐賀市立大和中学校に美術教師として勤務。90年代に、中学・高校と学んできた「美術」と「現代美術」の断絶に面くらい、一時絵を描くのをやめる。それ以後、インスタレーション、写真など表現方法を試してから、タクシーの運転手を経て、美術教師となる。現在は伝統的な絵画を描きながら、アートにとっての「共通言語」について夢想する。現在は土屋氏の「変」、「アート思考」、「ストリート」などが手がかりになるのではと思っており、ストリートカルチャーの表現に興味を持っている。

上田 美里

佐賀大学美術・工芸課程にて西洋画を専攻。全国公募展で大賞を受賞。佐賀・福岡・東京でのグループ展で作品を発表する。推薦作家として第24回「英展」に出品。在学時に佐賀県海外使節団3期生として渡米。アメリカの教育現場や美術館の視察の経験を生かし、現在は中学校美術教諭として、中学生主体の展覧会の企画や地域のアートプロジェクトに参加するなどして美術教育の可能性を模索している。